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初心者でも簡単にできるアジの皮引きテクニック!

#魚 調理

魚料理が好きなあなたにとって、アジの皮を引く作業は一見難しそうですよね。今回、初心者でも簡単にアジの皮引きに挑戦できるテクニックをご紹介します。まずは、アジの特徴や種類、新鮮なアジの選び方から始めて、しっかりと下準備を行います。必要な道具と基本的な下処理の手順も具体的に解説するので、初めての方でも安心です。

皮引きのステップについては、めちゃくちゃ簡単にできる方法を紹介します。失敗しないためのコツやポイントもお伝えします。家庭での魚料理がぐっと楽しく、美味しくなることでしょう。さあ、一緒にアジの皮引きに挑戦してみましょう!

アジの基礎知識

アジは、日本の食卓に欠かせない魚の一つです。その手軽さと美味しさから、多くの人に親しまれています。今回は、アジの基礎知識として、アジの特徴と種類、さらに新鮮なアジの選び方について詳しく見ていきましょう。

アジの特徴

アジは、アジ科の魚で、その中でも特に多く見られるのが「マアジ」です。体長は15〜30cm程度、体は細長く銀色に輝く鱗を持っています。また、背中側の青緑色が特徴的です。脂肪が少なく適度に締まった身が魅力で、生のままでも、焼き魚や煮物としてもおいしくいただけます

新鮮なアジの選び方

新鮮なアジを選ぶことは、美味しい料理を作るためには欠かせません。では、どのようにして新鮮なアジを見分けるのか、そのポイントをいくつかご紹介します。

まず、アジの目は透明で輝いていることが大切です。画像のアジは目が濁っています。くすんでいる場合は鮮度が落ちている証拠です。また、体の鱗がしっかりとついていて、艶があるものを選びましょう。さらに、鰓(えら)は赤やピンク色で鮮やかであることが望ましいです。茶色や黒ずんでいる場合は鮮度が低いので避けるべきです。

目が濁っていて色も悪い

触った時に弾力を感じるアジも新鮮な証拠です。押してみてすぐに戻るような弾力があるものを選びましょう。逆に、身が柔らかくなっていたり、弾力が感じられない場合は鮮度が落ちています。また、腹が割れたり、身が崩れていないことも重要です。

アジの下準備

アジは、その軽い食感と風味で人気のある魚です。アジを使った料理を美味しく仕上げるためには、適切な下準備が欠かせません。ここでは、アジの下準備に必要な道具と手順について詳しく解説します。しっかりと準備を行えば、料理の出来上がりが格段に良くなりますよ。

必要な道具と準備

アジの下処理には、いくつかの基本的な道具が必要です。出刃包丁、骨抜き、ウロコ取りがあると作業がスムーズになります。骨抜き、ウロコ取りは100均で買えるので揃えておくと便利です。

キッチンペーパーと生ごみ用の袋もあると清潔に作業できるかと思います。ゴム手袋などあれば匂いを気にせずに作業できるでしょう。

準備としては、まず冷水でアジを洗い、ウロコや汚れを取り除いておきます。ウロコ取りがない場合は包丁の背を使ってもウロコを取ることができます。まな板と作業スペースを清潔に保つために、キッチンペーパーでまな板を覆っておくと良いでしょう。

皮引きテクニック

アジを美味しくいただくためには、まず新鮮なアジを用意し、その下処理を行わなければなりません。そして、アジの皮引きはその中でも重要な作業の一つ。皮引きが上手にできると、料理の出来栄えがぐっと上がります。ここでは、初心者でも簡単にできる皮引きテクニック、失敗しないコツとポイント、そして皮引き後の調理アイデアについて紹介します。

早速実践

ウロコを取って洗ったアジを捌いていきます。頭を落としてお腹の内臓を綺麗に洗い流しましょう。
キッチンペーパーでふき取り背中側と腹側に切れ込みを入れます。あまり深く切れ込みを入れなくて大丈夫です。

ここまでくればもうすぐです。
頭側の角から皮をめくっていきます。

そのまま尻尾まで一気に皮を剥いで下さい。

あっという間に皮引き完了です。反対側も同じ要領で皮引きして下さい。
皮引き出来たら刺身用に捌いていきます。切れ込みにそって三枚におろします。
腹骨を切って血合い骨を抜きます。

血合い骨がなかなか抜けない場合は、画像のように骨抜きで骨を上に引っ張り、身を下に押すと抜きやすいです。
あとは食べやすい大きさに刺身にして下さい。

ついでにアジフライ作ってみた

実は今回捌いたアジ、鮮度が少し落ちていたのでアジフライも作っちゃいました。
我が家のアジフライは、三枚におろして作るやり方なので先ほど紹介した捌き方と変わりはないですがゼイゴは取ってください。

三枚におろしたら、もこみち風(笑)に塩コショウして10分程度おいて下さい。

余分な水分が出ればキッチンペーパーでふき取って下さい。
あとは小麦粉➡溶き卵➡パン粉の順番でつけていききつね色になるまで揚げれば完成‼

アツアツのアジフライに大根おろしとポン酢。
ダイエット中なので罪悪感半端ないですがもうビールが止まりませんね。
我が家の子供たちもアジフライが大好きで、世界一のアジフライって言ってくれます。

今回、アジの皮引きと、全然関係ないアジフライを作ってみました(笑)
自宅で作る魚料理を格別に美味しくするには、やはり魚の鮮度が大事になってくるかと思います。
目、エラ、体色を観察するだけでもある程度の鮮度の良し悪しが分ると思いますので、魚を選ぶ場合はしっかり観察してみて下さい。
少しでも皆様が魚料理に興味を持っていただければ幸いです。

この記事の著者

masa

愛媛県在住 17年前に建設業から魚を扱う仕事に転職。17年この仕事をしてきて肌で感じる地元漁港の水揚げ量減少、そして日本人の魚介類消費量減少。少しでも皆さんの食卓に美味しい魚そして愛媛県の県魚である真鯛を全国の食卓に。

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